大吉造園の歴史

• 初代 土屋桐治

  初代となる土屋桐治は、1917年(大正6年)に静岡県賀茂郡下田町白浜村(現在の下田市白浜町)で、明治時代から続く石屋の長男として生まれた。
  石工職人である父が本職の傍らで行っていた庭の剪定を見て育った桐治は、庭木の手入れをしている父親に感銘を受け、父の友人が営む造園屋で14歳から修行を始める。
  1937年20歳の時に独立をして【土屋桐治造園】を創業する。
  現在の社訓でもある『誠実である』を信念に持ちお客様に接してきました。

• 二代目　土屋隆幸

  二代目の土屋隆幸は10代の半ばから【土屋桐治造園】で働き始める事になり、若干31歳で二代目となり、造園をもっと親しみやすくという想いで、社名を現在の【大吉造園】に変更し、事業所を下田と同じく海が近い湘南に移す。
  実直な働き者だった事で周囲の人からの応援も受けたようです。
  この頃より、庭木の手入れ意外にもお家で困りごとの話しをよく聞くようになり、造園作業以外の大工・住宅工事も引き受けるようになりました。

• 三代目　鈴木樹己也

  現在の代表である鈴木樹己也は、幼少期から母親の友人である二代目の土屋隆幸のもとを良く訪れていた。
  そんな二代目より造園業の話しをよく聞いていた為、高校を卒業後すぐに大吉造園で働くようになる。
  常に二代目と一緒に現場を共にして来た為、お客様や他の職人からの定評は良かったようです。
  植木職人の高齢化により人数が減ってしまった事があったが、桐治の話しや、大吉造園の想いに共感した職人が新たに加わる事になる。
  二代目の当時一番弟子にあたる鈴木樹己也を次の世代の一歩を踏み出すという想いを込めて、初代と同じ意志で三代目として後を継ぐ事になる。

• 大吉造園の経営理念

  1 誠実である
  お客様を裏切らないこと。そして、誠心誠意、心を込めて伝え続けます。
  2 継続は力なり
  常にあきらめずに続けていくことが、人を、会社を成長させていくと信じます。
  3 小さな緑は大きな喜び
  自然や環境を大切にします。現状に甘んじることなく、人に求められ、喜ばれるを常に続けます。